外科

外科において手術の比重は大きく開腹手術はもちろん低侵襲といわれる鏡視下手術、最近では適応症例に対し臍からの約3cmの一つの孔からの手術(TANKO)も行ない技術の向上に努めております。(図)
癌治療においては手術だけでなく放射線療法、化学療法といった集学的治療が重要で、とりわけ化学療法については専用外来化学療法室(ベッド7床、リ クライニングチェア2脚)を造設することで安全・安心・快適な環境のもとでの治療を受けて頂けるようになりました。
最近の症例動向として胆道系(胆石症、総胆管結石症、胆道系急性 炎症、癌)疾患と乳癌症例が増加しております。胆道系急性変化には内視鏡操作処置(ERCP,EST等)が大変重要なこともあり当院では経験を積んだ専任医師が対応しております。乳腺疾患にたいしては女性技師が診療・検査に当たられるようにも配慮しております。
また検査器機に関しては乳房撮影のほかCT,MRIも有し、本年度からは乳房腫瘤の硬さをはかれるエラストグラフィー付き最新エコー器機も導入し診断能力の向上を図っております。地区住民の健康への安心・利便の確保のためにも地域密着・地域完結型の外科診療をこれからも維持していこうと思っております。
医師紹介
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外科診療医師 | |
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外科部長 藤田 逸人 |
日本外科学会 外科専門医 日本消化器外科学会 消化器外科専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医 |
中山 和典 | 日本外科学会 外科専門医 |
松本 奏吉 | 日本外科学会 外科専門医 日本消化器外科学会 消化器外科専門医 |
奥田 翔 | 日本外科学会 外科専門医 |
新山 秀昭 (非常勤) |
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林 早織 (非常勤) |
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生田 安司 (非常勤) |