診療・各部門
調剤
処方せんを基に患者さま一人一人に合わせた調剤をします。
その時、量が多くないか、のみ合せは大丈夫か、などをチェックします。
注射薬は、注射する速さや混ぜてはいけないもの等もチェックし、注意しなければいけない薬をクリーンな部屋で混ぜたりします。
薬のチェックと説明
入院中の患者さまが、薬をきちんとのんでいるか、副作用は出ていないか、のみやすい剤形か(粉薬からカプセルに変えた方がのみやすいか等)、のみ合せは大丈夫かなど、チェックしながら、患者さまにお薬の効果や使い方、副作用などの説明をします。
病院の薬の管理
薬を購入し、品質(温度、湿度、期限)の管理をします。当院では注射薬も含め約930種類の薬を使っています。
新しい薬がつぎつぎに出てきます。薬の使いかたも変わってきます。新しく分かってきた副作用もあります。そんな情報を集め、管理し、スタッフへ伝えます。
血液を原料としている薬は、いつだれにどのくらい使ったか20年間、記録を管理します。
チーム医療
病院ではいろんな職種のスタッフがチームを作って、患者さまのケアを行います。薬剤師は、医療安全、がん治療、栄養管理、院内感染、糖尿病教室、疼痛コントロールなどで力を発揮します。
院外処方箋と後発品
当院では院外処方せんを発行しています。どこの調剤薬局にもっていっても良いのですが、かかりつけ薬局をつくって、あちこちの病院でもらった薬ののみ合せなどをチェックしてもらいましょう!お薬手帳に薬の名前を書いてもらいましょう。
調剤薬局では、後発品(ジェネリック)にかえてもらえます。気軽に相談してみてください。